更年期障害が起きる原因
更年期は女性が持つライフサイクルの一つで、大体45歳から55歳をさします。
女性は更年期に卵巣の働きが衰え、閉経を迎えていきますが、その際に、エストロゲンという女性ホルモンの活動も抑えられるため、ホルモンバランスが乱れ、更年期障害が起きてしまうのです。
今回は、この更年期障害の1つである、脇汗の増加について詳しく見ていきたいと思います。
更年期には、脇汗の量が増えてしまう
自律神経の役割の1つに「発汗」のコントロールがありますが、更年期になると自律神経のバランスを崩すことで、汗の調整機能がうまく働かなくなってしまうことがあります。
なかには、運動もしていないのに全身に汗をかいてしまったり、大量の寝汗をかいてしまったりといった症状がありますが、これらも、汗の調節機能が上手く働かなくなってしまうことが原因です。
臭いも少し異なる
更年期の脇汗は、通常の汗とは少し異なるところがあり、アンモニアなどの臭い成分が多く含まれていることがあります。
そのため、脇汗も臭いやすくなってしまうので、更年期には汗が気になるようになってくるのです。
個人差はあり、全員が同じ症状になるわけではありませんが、一般的には汗の臭いが強くなり、蒸発しにくいのも原因の一つです。
まとめ
今回は、更年期に脇汗の量が増える原因についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
その他の脇汗の原因については、別の記事にまとめているので、「脇汗の原因 まとめ」も併せて読んでみてください。